2013年8月16日金曜日

日本市民スポーツ連盟(JVA)を私物化する行為


IVV-Internationaler Volkssportverband (国際人気スポーツ協会/独)に加盟しIVV本部にJVAを申請、認可されたのはあくまでも日本ウオーキング協会であり、登録事務所も日本ウオーキング協会内である。
http://www.dvv-wandern.de/_ivv/
 

したがってJVAは日本ウオーキング協会管理下で活動される組織である。にもかかわらず宮下充正会長は、職権を乱用し別法人の「全日本ノルディック・ウォーク連盟」加盟しているような粉飾を凝らしている。これは、日本市民スポーツ連盟(JVA)を私物化する行為であって、ダブルスタンダードに加え、国内向けにさも加盟しているよう「なりすまし」を行い、日本ウォーキング協会の威信を失墜させている。そもそもノルディック・ウォーキングは正式文書として認められた競技種目になっていないのだ。だが、通常のウオーキング大会にもぐりこみ、地方ウォーキング組織における多くのボランティア活動や、地方自治体が主催するイベントの出費を利用しながら、宮下充正会長の個人的私的権威を利用し、もってなりすましと非難される行為を行い、多くのウオーカーに混乱をもたらしている。つまり、ヤドカリ作戦と称するとわかりやすいが、それは実に狡猾な手口なのである。




最近に至るも江橋慎四郎元会長/宮下充正会長は師弟関係♪




<参考>










2013年8月15日木曜日

無条件降伏(ポツダム宣言受諾の日)を忘れてはならない


本日、終戦(敗戦)記念日にあたり、品性・倫理感・経歴すべてにわたり高邁な人格を有する人物の、「学徒出陣」に関するエッセイが、ひときわ眼に留まりましたのでご紹介申し上げます。

なおウエブにて公開されているその筆者の最終職歴は、国立大学法人 埼玉大学 第10代学長 田隅 三生 (任期:平成16.4.120.3.31[たすみ みつお、1937123- ]化学者・東京大学名誉教授。専門は振動分光学による分子構造の研究。
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<参考>
ウィキペディア

<学徒出陣:文部省>
 


2013年8月13日火曜日

日本ウオーキング協会のいま⇔「宮下充正と木谷道宣」のダブルスタンダード



私ウエルネスウォーカーが観察するに、日本ウオーキング協会首脳であった宮下充正と木谷道宣は、過去永年結託し「全日本ノルディック・ウォーク連盟」の結成と運営という、ダブルスタンダード⇔二重規範(にじゅうきはん) に携わった。
その証拠にこの両名は、いまも別法人格の一般社団法人 全日本ノルディック・ウォーク連盟会長であり同副会長という共に要職にある。つまり、過去日本ウオーキング協会を利用するとともになしくずし的に「全日本ノルディック・ウォーク連盟」結成に重要な役割を担った"盟友"
なのである。



これは明らかにダブルスタンダートであり、日本ウオーキング協会の組織内で正式認可された方針ではけっしてない。これは組織の私的利用、職権乱用にあたる違法行為で、日本ウオーキング協会からの少なからずの予算が投入されただろうことは容易に想像ができる。ここに粉飾決算の暗い理由のひとつがうかがい知れるところでもある。




なぜ両人はこのような行為に及びなぜ結託したのか。以下その動機を私ウエルネスウォーカーが仮説を試みる。



宮下充正側には、彼のウオーキング研究が21世紀には通用しないという背景があって、既に各地で取り組まれていたノルディック・ウォーキング・ブームに乗り遅れまいとする切羽詰った動機があった。木谷側にはコミュニケーション・スポーツとしてウオーキングは、コスパにおいて行き詰まりに陥っていたという事由があった。ここに日本ウオーキング協会を利用するとともになしくずし的に「全日本ノルディック・ウォーク連盟」を結成するに至った両者の動機、談合性があったのである。



この間、宮下は全日本ノルディック・ウォーク連盟を、いかにも学際的な新しいアカデミズムまがいに粉飾するべく、自らの人脈を動員し、その精力を注いで来た。しかし、当然ではあるが宮下充正の専門外分野でその科学的根拠は何も示すことが出来ない。もって部下の実戦部隊は、振り込め詐欺師と似た手口を使うしかなく、今後の持続性は何も期待できないばかりかその運営は極めて危ういことは自明のことである。



一方木谷は、日本ウオーキング協会永年の粉飾決算当事者であり、その責任と弁済から逃れられる立場ではけっしてない。にもかかわらずいま現在まで背任横領罪を問われないのは、宮下充正の庇護下にあったからである。IVVAVVJVAなど海外出張経費及び活動資金はじめ、全日本ノルディック・ウォーク連盟結成準備経費など、彼らは二人三脚で日本ウオーキング協会と全日本ノルディック・ウォーク連盟をダブルスタンダードで仕切ってきたのである。



同時にこの二人三脚は、全日本ノルディック・ウォーク連盟に振り込まれる多額の資金を、日本ウオーキング協会数億円の赤字に注ぎ込めば、一石二鳥も三鳥も、過去の赤字問題を解決できると画策したのであろうと推察する。何も知らされず会員になった人々は、@45,000円を振り込んでみたものの、活動経費は回収できず、これからもただただ一方的なボランティア活動を指示されその経費は自腹である。現在、彼らは後発メーカーのキザキ製造のポールを販売するよう指導されている。ここにコスト・パフォーマンスは存在せず、そこには単に紙切れの資格証、真っ赤な安物のチョッキ、画一的マークの帽子、印刷のぼり旗が残っているだけである。



はたして宮下充正&木谷道宣の二人三脚はこれからもつづくのだろうか。ならば全国3,000名(宮下充正:談)と称される全日本ノルディック・ウォーク連盟会員は、×@45,000円の決算・会計報告と定款に基づく、大会出席資格を有効に行使することをお勧めする。組織は開かれた”議論”によって運営されなければ、必ずトップから腐敗する「漢検事件」と同様の私的流用事件になるの必定のことであります。

-ウエルネスウォーカー記-



2013年8月7日水曜日

(つづき)日本ウオーキング協会のいま


本年6月19日の日本ウオーキング協会平成25年度第1回通常総会出席者によれば、この13年間粉飾決算を許してきた宮下充正会長は、再度名誉会長の座に戻ったそうである。ここに私ウエルネスウォーカーが考えるに、過去このように自由自在、日本ウオーキング協会に多大な影響を及ぼす立場にいながら、くしくも2年前粉飾決算が協会本部自らの手で公開された。これはボランティアを基本とする全国組織に、信用上大きな打撃を与え、日本ウオーキング協会本部の信頼度は極限まで失墜した。

以降、事件発生後の2年間も、事件の原因と再発防止策、責任者の処罰と弁済を実行することなく、ただただうやむやにもみ消し作業に終始したのも宮下充正体制が行ったことである。一方この13年間、健康日本21の運動分野における日本人の平均歩数目標数値は、驚くことにマイナスであったという、惨憺たる結果を出した。しかも日本ウオーキング協会内部におけるその反省も総括も、そのための議論というものが一切行われた形跡がない。その例として「13年のあゆみ」(健康日本21推進全国連絡協議会/25年3月刊)元副会長であった木谷宣道は寄稿するも(本文p.66)、そこには反省や総括、原因に関する究明の痕跡がどうしたことかまったく無く欠落しているのである。

出典URL:http://www.kenkounippon21.gr.jp/pdf/kenounippon21_13th.pdf (本文p.66)

このような流れのなかに見えるのは、粉飾決算を続けてきた事務方責任者は木谷宣道(元副会長)本人で、トップとして君臨してきた宮下充正本人とは二人三脚の関係にあった、という事実である。かたやもともと日本ウォーキング協会は、加盟者によるコミュニケーション・スポーツとしての存在であり、ボランティア精神を核とする団体。かつてそこには利権が生まれるような余地は無かったのである。


ところがそれがいつのまにか「健康日本21」の運動分野における随一の推進担当組織として役割をも果たすこととなってしまった。これは運動生理学という専門研究分野で、宮下充正理論が正しいという前提で成り立っていたからであろうが、実はそれは20世紀に終わっている理論に過ぎず、国際的にも国内的にも21世紀に相応しい理論では既にありえない。悲しいかな研究者として終わっている人物なのである。(つづく)



2013年8月2日金曜日

<記録版その2>日本ウオーキング協会のいま


(夏休みの宿題その2) 下記するは厚労省及び内閣府の命令に基づくもの。宮下充正会長はこの6月、自浄能力無く、健康であるのに無責任に会長を辞職した。このように日本ウオーキング協会の隠蔽体質は深刻。メディアがこれを取り上げ事件の真相を解明する ことがいまどうしても必要。これまで過去日本人の平均歩数は13年前より後退続けており、このまま今後12年間も引き続き後退するは確実。併せ合計通算/四半世紀も後退する事態に直面! いま世界をリードする健康戦略を打ち立てる必要があるのにもかかわらず日本ウオーキング協会の粉飾決算はいまだ未解決のまままで、直近の会計報告は未公開のままだ。 http://www.walking.or.jp/about/officers.html http://www.walking.or.jp/about/teikan.html 










第7号議案

一般社団法人.における役員の執行体制の件



(1)人事案件

社団法人日本ウオーキング協会会長 宮下充正


上記の会長職に関し、体調不良と医師の診断による休養指導があり、平成25年度第1回通常 総会を以って会長職を辞する事となった。

これにより、通常総会迄に代表理事(会長)の選任について、役員選考委員会を副会長4名、専務理事、常務理事、評議員会会長で構成し、厳正な審議を重ねた上、通常総会迄の間に、理事会を開催し、通常総会に諮る事とした。



(2)一般社団法人における役員の執行体制



 公益法人移行については、一旦、一般社団法人に移行後、改めて公益社団法人へ移行する予定であるが、所管官庁の厚生労働省、環境省からは、公益法人を前提とした運営体制を早期に確立するよう指導があります。

 つきましては、役員の執行体制を強化し、運営体制を確立するため、下記の通り委員会を設置することとしたい。(2月6日、理事会で決議)






1.役員の執行体制 (理事会の運営、理事の役割)

(1)理事会は全員出席で討議できる体制にすること。

(2)理事は執行理事の管理監督を行うと共に執行体制を強化するため、専門性を持って、執行理事の助成を行う。

(3)理事は名誉的起用を避け実質運営における執行を助成する構成員とする。

(4)特に財務担当理事は専門性と実務責任を伴った人材とする。























業務執行理事
   長 (代表理事・全体総括)
副 会 長 小栗 正光(北海道・東北・関東甲信越統括)
副 会 長 北     実(東海・北陸統括)
副 会 長 多久 博(中国・四国統括)
副 会 長 堀内 泰司(事業推進担当)
専務理事 堀野 正勝(業務執行統括・内部監査担当・近畿・九州・沖縄統括)
常務理事 井上 成美(企画事業担当・再生委員長)
(計7名)
理 事
  原田   渉(北海道ウオーキング協会会長)
  中嶋與志久(東北ブロック長)
  小川   正(関東甲信越ブロック長)
  森田   裕(近畿ブロック長)
  橋本  邦健(四国ブロック長)
  荻野 邦彦(九州・沖縄ブロック長)
  川内 基裕((一社)日本市民スポーツ連盟・事務局長)
  増田 和茂((公財)健康・体力づくり事業財団・常務理事
  玉利 斉((財)日本健康スポーツ連盟・理事長)
小澤  治夫((公社)日本フィットネス協会・理事長)
  定本  健嗣(弁護士)
  岩田  隆次(学校法人立命館・シニア・アドバイザー)
 (計12名) 合計19名

監事
武田 茂(再生委員・税理士・公認会計士)
田村 和彦(株式会社アグリコミュニケーションズ・代表取締役社長)
(計2名)
名誉会長

上記○印は新任役員となっております。

以上


2.委員会の設置と運営
(1) 委員会の設置内容
設立期日 平成25年4月1日
委員会  a再生委員会(継続)、 b財務委員会、 c法務倫理委員会
        d事業企画委員会  e指導研修委員会

(2) 委員会の運営
委員会は、改善命令(※)の指摘事項の改善に則した内容を審議し、ガバナンス、自浄能力を持って運営する。
20118月所管官庁の改善命令(報告事項1再生委員会の報告参照)
委員会は、協会の運営を専門的にその組織構成の部門毎に設置し、主に理事がこれにあたる。
委員会は、各々の組織運営について審議し、決定した事項は責任を持つと共に、現組織の実務に反映させる。

(3) 各委員会の審議内容
(a)再生委員会(継続)
事業全体を再生の立場で検証し、特に財政再建に向けての方針を策定する。
ガバナンス・コンプライアンスの知識を有し、内部統制の公平性、透明性を指導する。
事業計画、収支計画の骨子方針案を策定すると共に、弁護士・会計士と連携して債権・債務処理の方針案を作成する。

b)財務委員会
事業計画に伴う全体の収支計画案の助言をすると共に、財務内容を検証・分析し、財務体質の改善案を指導する。
特に再生委員会と連携し、透明な財務体制を構築する。
公益法人法に基づく会計制度(収支相償)の運営を指導する。

(c) 法務・倫理委員会
顧問弁護士と連携し、対外的な法務問題の対処方針を指導する。
内部的にはコンプライアンスを遵守させる。
IT化に伴い、個人情報等の取扱を含めた管理体制を指導する。



(d) 事業企画委員会
本部としての事業分野、委託事業などを明確にする審議を行う。
時代に則した新規事業の企画立案に携わり、現組織への助成を行う。
旧事業内容を収支の観点から分析し、スクラップ&ビルトを指導する。
全国大会の運営、JML等の大会催行の運営管理の検証を行う。
社会貢献型のイベント事業の助成を行う。
(e) 指導研修委員会
指導者資格制度全般に亘り審議を行い、当協会の方針に則した指導者養成事業の助成を行う。
指導資格者の増大を図るための施策案を検討する。
現行資格制度の管理監督をする。(昇任等の審査)
ウオーキング教室催行等規律規定の管理をする。
教材の開発とその規律内容等のアドバイスを行う。

(4) 委員会の構成員

A.再生委員会
委員長:井上 成美
委 員:堀野 正勝、海川 直毅(弁護士)、武田 茂(会計士)
事務局:篠田 大輔

B.財務委員会
委員長:堀内 泰司
委 員:原田 渉、森田 裕、小澤 治夫
事務局:渡邉 良一

C.法務・倫理委員会
委員長:多久 博
委 員:橋本 邦健、定本 健嗣、玉利 斉
事務局:峯岸 康行 篠田 大輔

D.事業企画委員会
委員長:北 実
委 員:井上 成美、中嶋 與志久、荻野 邦彦、川内 基裕、岩田隆次
事務局:井上 成美




E.指導研修委員会

委員長:小栗 正光

  員:小川 正、増田 和茂

事務局:山羽 教文、鎌形 勝秋、西田 富美子



堀野正勝・JWA専務理事は、委員会全体の統括管理をする。

委員会の開催は、再生委員会は四半期毎(年4回)、その他委員会は上期、下期の年2回を予定



委員会の運営細則については、別途取り決める。


以上

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これが現実の姿である。なにも解明されておらずむしろこれまでの日本ウオーキング協会の存在価値自体が、粉飾決算と同じく幻想に過ぎなかったと思われる。ここらで根本的見直しを図る必要があるのではないか。それは宮下充正会長がトップの、社団法人 全日本ノルディック・ウオーク連盟も、会計がブラック・ボックスであるからして、同じ穴の狢(ムジナ)にすぎないではないか?
-ウェルネスウォーカー記-
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