2009年11月13日金曜日

米国エクサストライダー(Exerstrider)の“進化”




アメリカ発のストック歩行(Pole Walking)エクサストライダー(Exerstrider)は、我らが敬愛するMrトム・ルトリン氏(Tom Lutlin)が創始者である。ところで氏は日本人になじみある名画『戦場にかける橋』(The Bridge on The River Kwai)のテーマミュージック、『クワイ河マーチ』(別名:ボギー大佐/Colonel Bogey )の曲が大好きですネ

それは、氏自身が1992年収録したVTR①で、親しみやすいその曲をハミングしながらエクサストライダー歩行(Exerstriding worksを推奨する映像を見て、私ウルネスウォーカーも親近感を覚えた次第です
クリック
 ↓

私ウエルネスウォーカーは最近になって同じこの曲がBGMとして流れるトム・ルトリン氏出演の、別の映像の新しいYouTube②発見いたしました。

本日のテーマ、実はこの曲が話題なのではなく、その曲が流れる①-②の映像比較し、エクサストライダー(Exerstrider)のギアにおける進化というものが、いったい何処にあるのか?ここで皆様とともに検証することが、本日のテーであります。
クリック
 ↓

このYouTube登録は台北ですが、これはトム・ルトリン氏本人が出演し、風貌貫禄が増している最近映像なので、①1992年映像(YouTubeの登録期日は2008年ですが)比較すると、この間少なくとも15年以上年月が経ち、そこにある進化というものが如実に検証できますネ

この映像を比較するかぎり、トム・ルトリン氏の歩き方は、驚くほど終始一貫したもので②を比較しても、その間には大きな変化は何も認められません。ストックの角度は始めが780度から入って、終わりにようやく50度近くになるというもの。これは私の見解では身体重心の上下運動が避けられない。その上下を避けるために弱々しくストックを突くことになり、したがって目的である推進力獲得とは相反し、ここに明らかな無理・無駄・矛盾が存在する。実はこの課題は、日本における各メーカーのストックにも共通する、極めて大きな問題点でもあります。

むしろ、カナダのアーバンポーリング(urban polingの歩き方の方が、ストック(ポール)を突く位置が身体重心の後方になっていて、その角度も最初から60度程度で、終わりには45度以下になっている人が多い。したがってエキサストラーザに比較すると推進力が格段に増加しているのだ。アーバンポーリングはエキサストライザーと同じストックであるにもかかわらず、こうまで歩き方が違うもので、私といたしましてはここに歩き方の進化というものを認めます。ストックを突く位置とシャフトの角度の問題ですネ明らかにエクサストラーザーとは異なっている。
クリック
 ↓

だがしかしトム・ルトリン氏の①-②両者を比較するとき、決定的な違いは、何といっても、見事ストラップというものが全面廃止なったことですネ!!! これはアメリカ発ストック歩行(ポールウォーキング:pole walking)=エクサストライダーにおける、大きな大きな進化であると私は受け止めておりますカナダ・アーバンポーリングの成功もその前提の上にあると判断しています。

一方の、ヨーロッパ発ノルディックウォーキングは、このストラップ自体がギアの重要な要素となっておりますが、その辺の事情について総括した、私ウエルネスウォーカーの文書がすでにあります恐縮ですが是非ともそのをご参照いただきたく、本日テーマの“まとめ”としてご案内申し上げます
クリック
 ↓


<参考>


.
.
.
.











0 件のコメント:

コメントを投稿