2011年12月20日火曜日

Nordic Walking.ラトビアの秋<ノルディックウォーク>


下記のURL動画に見るこの素早い動き、力強いこの歩行テンポが、ノルディックウォーキングにとってはぜひとも必要です。ただしこの映像で使われているポールは、先端に隠された鋭い金属爪がゴムチップス中心から飛び出し、アイスピックのように路面を突き刺している。ですからアスファルトも草地でも同様に、路面を突き刺し、その基点を梃子に強い推進力を産む。このために素早く力強い動きが可能になっている。鋭ければスルドイほど突き刺し効果は抜群で、雨でも雪でも滑ることはけっしてないのだ。↓ 先端はカッターナイフ状が理想的で、それはヨーロッパのメーカーはすべて製造している。ただし、北米ならびにアジアでは拒否反応があって見かけることは出来ない。
日本の全国各地でノルディックウォーキング・イベントが行われるが、アスファルトチップスに邪魔されて、 素早い動き、力強いこの歩行テンポはみることが出来ない。他方、二本杖を使ったリハビリは介護予防の分野であって、ノルディックウォークという分野でもポールウォーキングの分野でもない。それは広い意味で「ストック歩行」と言う分野に属する運動方法で、「ポール・バランス・ウォーキング」という言葉がふさわしい。とにかく現状は混乱している状況で、新しい年にはこの課題を克服したいものです


http://www.youtube.com/watch?v=8yIS5JOI6cg


下記URLアニメーションではコンパーデル社のテクニック映像がそれを解説している。
アイスピックを突き刺す要領で、路面を鋭く突き刺したら、そのまま素早く上に抜くのはOK。ずるずると路面上を引っ掛けては×ですと、わざわざ解説しているのだ。↓

dfhttp://www.komperdell.com/images/pdf_faq/14.p

                                                                 EXEL

ヨーロッパでノルディックウォーキングが衰退の傾向を見せている。それはこのアイスピックス様に突き刺す行為に問題があるからで、その解決法である車輪装着で課題を克服することが急務である。さらに力学的に証明できる正しい運動理論を確立すること。来年に向け私ウエルネスウォーカーはそう考えている。


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