福島第一原発4号機のコンクリート外壁が吹き飛んだ原子炉建屋(東京電力提供)
東京電力は16日、遠隔操作の米社製無人ヘリ「Tホーク」が撮影した福島第一原発の写真を公開した。
4号機原子炉建屋の外壁が10メートル以上離れた配管の上まで飛ばされた様子をとらえており、奈良林直・北海道大教授(原子炉工学)は「相当強い爆発が起きた証拠で、4号機でも大量の水素が発生したと考えられる」と話す。
4号機は定期検査中で稼働しておらず、原子炉内の核燃料は使用済み核燃料一時貯蔵プールへ移されていた。ヘリは最大で10キロ・メートル離れた場所から無線操縦でき、原子炉建屋の撮影に用いられた。
(2011年4月17日01時34分 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000803-yom-soci
0 件のコメント:
コメントを投稿