★ストック歩行=トレッキング+ノルディック・ウォーク合体★
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☆♡☆皆さま、あのですね。いわゆるトレッキング・ポールと称されている運動用具は、いままでは登山やハイキング、つまりトレッキングと称するレジャー&スポーツに使われるものと相場が決まっていた。それはその設計が平地や市街地のウォーキングに適さないと、常識的に考えられてきたのである。が、しかしながら驚くことに、ここにも進化の波が押し寄せてきている。私ウエルネスウォーカーは以前からこの事実を観察し、そのことを皆さまに訴えているところです。☆♡☆
その例として、イギリスの
Pacerpole
(ペーサーポール)社は、もっぱらトレッキング・ポールなどを製造する専門業者で、登山目的でその設計を進化させてきたのである。ところがその進化したポールは、実は平地においても威力を発揮することに気づき、トレッキングのみならずウォーキングにも同じポールが共有できることを彼らは発見するに至った。したがってグー・パーテクニックは過去のものとなるだろう。
しかもその設計は、危険なストラップを必要としないことを特徴としている。この設計ではひ弱な紐がある。が、その目的はどこかに吊るしたりポール2本を結ぶ目的であって、強い力を加える目的に非ず、伸び縮みするゴム紐である。さらにこの設計の特徴を簡潔に評するならば、グリップが路面と同じく水平を保てることである。(このことによってノン・ストラップが実現したのであるが)それは同時に、シャフトを45度以下で路面を突くことをPacerpole
設計は可能にした。
つまり、いままでのスキー・ストックのように、ストレート棒/設計ではなく、その常識を破ってグリップを曲げたことによって、初めてストラップ・レスを実現し、目的である推進力も格段に増加させることができた(注)。ということは、トレッキング・ポールが、同時にウォーキング・ポールと合体したことを意味するのである。これは質的な変化である。膨大な需要のトレッキングという分野と、これまた巨大なウォーキング分野が、ここに共通のアイテムで統一することができたのである。これは変革であり同時にこういうことこそが「進化」というべきでありましょう。☆♡☆
(注)
「目的である推進力も格段に増加させることができた。」←なぜか?
それはね。いままでのグー・パーテクニックは、手の平をパーにして、ストラップの皮一枚を水平に後に押し、推進力としていたのです。一方、ストレートなシャフトを斜めにして強く握ると、身体重心が上に移動してしまうという無駄な動きが発生する。それは同時に手首にも無理な角度となる。だから推進力は脆弱なものにならざるをえなかった。その力学理由により、いままで一般の人々は推進力に限界があり、またポールの使い勝手が悪い原因になっていたのである。
グリップを、路面に対し水平に保てば、上肢全体で目いっぱい力強く握れるとともに、水平方向に向かう作用・反作用の力学が、路面に対し45度以下の角度を保ったところのシャフトに伝わり、目的である推進力も格段に増加させることができるのである。しかも身体重心は上下しない。そのことをもって私ウエルネスウォーカーは、「進化」、と言わせていただく根拠としている。
★ストック歩行=トレッキング+ノルディック・ウォークを合体★
-ウエルネスウォーカー記-
http://www.pacerpole.com/
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