アメリカ発のストック歩行(Pole Walking)のエクサストライダー(Exerstrider)は、我らが敬愛するMrトム・ルトリン氏(Tom Lutlin)が創始者である。ところで氏は日本人になじみある名画『戦場にかける橋』(The Bridge on The River Kwai)のテーマミュージック、『クワイ河マーチ』(別名:ボギー大佐/Colonel Bogey )の曲が大好きですネ♪
それは、氏自身が1992年収録したVTR①で、親しみやすいその曲をハミングしながらエクサストライダー歩行(Exerstriding works)を推奨する映像を見て、私ウルネスウォーカーも親近感を覚えた次第です♪
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私ウエルネスウォーカーは、最近になって同じこの曲がBGMとして流れるトム・ルトリン氏出演の、別の映像の新しいYouTube②を発見いたしました。
本日のテーマ、実はこの曲が話題なのではなく、その曲が流れる①-②の映像を比較し、エクサストライダー(Exerstrider)のギアにおける“進化”というものが、いったい何処にあるのか?ここで皆様とともに検証することが、本日のテーマであります。
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↑このYouTube登録は台北ですが、これはトム・ルトリン氏本人が出演し、風貌に貫禄が増している最近映像なので、①1992年映像(YouTubeの登録期日は2008年ですが)と比較すると、この間少なくとも15年以上の年月が経ち、そこにある“進化”というものが如実に検証できますネ♪
この映像を比較するかぎり、トム・ルトリン氏の歩き方は、驚くほど終始一貫したもので、①-②を比較しても、その間には大きな変化は何も認められません。ストックの角度は始めが7~80度から入って、終わりにようやく50度近くになるというもの。これは私の見解では身体重心の上下運動が避けられない。その上下を避けるために弱々しくストックを突くことになり、したがって目的である推進力獲得とは相反し、ここに明らかな無理・無駄・矛盾が存在する。実はこの課題は、日本における各メーカーのストックにも共通する、極めて大きな問題点でもあります。
むしろ、カナダのアーバンポーリング(urban poling)↑の歩き方の方が、ストック(ポール)を突く位置が身体重心の後方になっていて、その角度も最初から60度程度で、終わりには45度以下になっている人が多い。したがってエキサストラーザに比較すると推進力が格段に増加しているのだ。アーバンポーリングはエキサストライザーと同じストックであるにもかかわらず、こうまで歩き方が違うもので、私といたしましてはここに歩き方の“進化”というものを認めます。ストックを突く位置とシャフトの角度の問題ですネ♪明らかにエクサストラーザーとは異なっている。
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だがしかしトム・ルトリン氏の①-②両者を比較するとき、決定的な違いは、何といっても、見事にストラップというものが全面廃止になったことですネ!!! これはアメリカ発ストック歩行(ポールウォーキング:pole walking)=エクサストライダーにおける、大きな大きな“進化”であると私は受け止めております♪カナダ・アーバンポーリングの成功もその前提の上にあると判断しています。
一方の、ヨーロッパ発ノルディックウォーキングは、このストラップ自体がギアの重要な要素となっておりますが、その辺の事情について総括した、私ウエルネスウォーカーの文書がすでにあります。恐縮ですが是非ともその④をご参照いただきたく、本日テーマの“まとめ”としてご案内申し上げます♪
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