2011年6月30日木曜日
2011年6月14日火曜日
3Dモーションによる人体解剖サイト「TEAMLAB BODY」が無料公開
RBB TODAY 6月14日(火)14時15分配信
チームラボは14日、3D高精度モーショングラフィックにより「生きた人間の動き」を全方位再現した3D人体解剖サイト「TEAMLAB
BODY(ベータ版)」を一般無料公開した。日英2言語に対応する。
「TEAMLAB BODY(ベータ版)」は、高精度な筋肉・骨のビジュアルを3Dによりさまざまな角度から閲覧できるサイト。大阪大学運動器バイオマテリアル研究室の整形 外科医師・菅本一臣教授の監修のもと、骨格・筋肉を中心とした人体解剖に関する情報を掲載したサイトとなっている。
同研究チームは、整形外科疾患の治療過程で、生きた人間の関節の三次元的な動きを解析する手法を世界で初めて開発。その結果、人間が自分の意志で動かし た関節の動きは、従来の医学教科書に記載されている献体を用いた動きとは異なることをあきらかにした。さらにこれに着目した同研究チームは、20~30名 の協力者を募り、過去10年以上にわたって、生きている人間ですべての関節の形態や動きをCTやMRIで撮影し、解析を行ってきたという。
「TEAMLAB BODY(ベータ版)」は、その抽出データを用いて、人体の全身の筋肉・神経・血管・骨・関節をビジュアル化し、他の類似サービスでは実現できなかった、 精度の高い骨格の形態や動き、さらには筋肉の収縮なども3Dモーショングラフィックスで表現した。今回、立位静止状態の3Dビジュアルを全面公開するほ か、骨のモーション・筋肉のモーション(一部)を公開した。今後は、アップデートを重ねながら、医療現場や医学生、商用・エンターテインメント分野などへ の応用やデータのライセンス提供を視野に開発を続けるとのこと。サイトの閲覧にはFlash Player、Unity Web Playerの導入が必要となる。
「TEAMLAB BODY(ベータ版)」は、高精度な筋肉・骨のビジュアルを3Dによりさまざまな角度から閲覧できるサイト。大阪大学運動器バイオマテリアル研究室の整形 外科医師・菅本一臣教授の監修のもと、骨格・筋肉を中心とした人体解剖に関する情報を掲載したサイトとなっている。
同研究チームは、整形外科疾患の治療過程で、生きた人間の関節の三次元的な動きを解析する手法を世界で初めて開発。その結果、人間が自分の意志で動かし た関節の動きは、従来の医学教科書に記載されている献体を用いた動きとは異なることをあきらかにした。さらにこれに着目した同研究チームは、20~30名 の協力者を募り、過去10年以上にわたって、生きている人間ですべての関節の形態や動きをCTやMRIで撮影し、解析を行ってきたという。
「TEAMLAB BODY(ベータ版)」は、その抽出データを用いて、人体の全身の筋肉・神経・血管・骨・関節をビジュアル化し、他の類似サービスでは実現できなかった、 精度の高い骨格の形態や動き、さらには筋肉の収縮なども3Dモーショングラフィックスで表現した。今回、立位静止状態の3Dビジュアルを全面公開するほ か、骨のモーション・筋肉のモーション(一部)を公開した。今後は、アップデートを重ねながら、医療現場や医学生、商用・エンターテインメント分野などへ の応用やデータのライセンス提供を視野に開発を続けるとのこと。サイトの閲覧にはFlash Player、Unity Web Playerの導入が必要となる。
2011年6月9日木曜日
記事紹介→ウォールストリートジャーナル 日本版-The Wall Street Journal
【コラム】多難な独り立ちの道―日本、原子力保安院独立の方針
HEARD
ON THE STREET
*
2011年 6月
9日
8:24 JST
政府機関を分離独立したとしても、すぐには機能しないかもしれない――。日本の金融危機から得られたこの教訓が、原子力産業の安全規制改革にとって必要だ。
イメージ
Bloomberg News
関西電力の美浜発電所(写真左)
<記事>
政府は7日、原子力推進を任務とする経済産業省が同時に安全監督業務を担っているのは利益の相反であるとして、原子力安全・保安院を同省から切り離す方針を明らかにした。
監督業務を効果的に行うには、新たな監督機関は真の独立と法的執行力、厳しい指導力、適切な人員、そして十分な予算が与えられなければならない。
しかし、日本は「仏作って魂入れず」ということで悪名高い。つまり独立した新しい機関を設置したが、規制は名ばかりという場合があるのだ。これは新しい機関が、銀行、通信、航空、そして原子力など各産業を保護し推進する強力な各省に恩義があるからで、一部については現在でも変わっていない。もう一つの要因は、官僚が退職後に実入りのいいポストを希望することだ。自分たちが監督した業界で退職後の仕事を得ることで、それが規制の際の手加減につながる。銀行の不良債権騒ぎ、日本航空の破綻、そして福島第一原発の事故はこれが当てはまる。
例えば、金融庁は、1998年に賄賂スキャンダルと不良債権問題を受けて大蔵省(現財務省)から独立したものの、何年かは効率的ではなかった。効率的になったのは、小泉純一郎首相が2002年にやり手の竹中平蔵氏を金融担当相に任命し、財務省の影響力が抑えられてからだ。その結果初めて銀行の不良債権処理が断行され、焦げ付き融資問題が最終的に解決された。それでも、現在でさえ、金融庁は「途上の組織」なのだ。
さらに、人員問題で新しい原子力規制機関は自前のスタッフを必要とする。これまでのように経済産業省から2年交代で官僚を集めるわけにはいかないのだ。出向した官僚が古巣の経済産業省に戻ることを期待している場合、一連の利益相反が生じる。経済産業省と原子力安全・保安院から新規規制機関に異動する人員は、そこに骨を埋めると覚悟すべきだ。国会議員たちもまた、経済産業省が役立たずの連中を捨てるためその新機関に送り込むようなことのないように注意する必要がある。
金融メルトダウン(崩壊)と原子力メルトダウン(溶融)の間には天と地の差がある。日本はそのことを肝に銘じるべきだ。
[ハード・オン・ザ・ストリート(Heard
on the
Street)は1960年代から続く全米のビジネス・リーダー必読のWSJ定番コラム。2008年のリニューアルでアメリカ、ヨーロッパ、アジア各国に駐在する10人以上の記者が加わり、グローバルな取材力をさらに強化。刻々と変わる世界市場の動きをWSJ日本版でもスピーディーに紹介していく]
記者:
James Simms
2011年6月8日水曜日
(続)小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
私ウエルネスウォーカーには残念ながらいまのところ小出先生の言葉をコピペするしか能がない。福島原発で若い者に代わってボランティアで働きたい、たとえ下働きでもこれは戦争なんだ!!!
京都大学原子炉実験所助教
小出裕章氏による情報
6月8日
今までと違う世界に生きる覚悟 小出裕章 (MBS)
2011年6月8日(水)、MBS(毎日放送)ラジオ「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
番組案内
2011年6月
8日【水】
現代的“反原発”デモとは・・・
今夜は、東京でリサイクルショップを経営しながら、4月に高円寺で1万人を超える反原発デモを開催した、松本哉さんと電話をつなぎ、当時の様子などについて伺います。
デモと聞くと、シュプレヒコールを叫びながら、勇ましく行進する姿を思い浮かべますが、松本さんの主催するデモは、歌があったり、踊りがあったりと、なんだかいつもとは違う雰囲気だということです。
いったいどんな、デモだったのか、クリスタルが迫りますので、リスナーのみなさまからの、松本さんへの質問などたくさんお待ちしております。
京大の小出さんに伺う原発情報のコーナーも本日ありますので、お聞き逃しのないように!
録音
(公開され次第、リンクさせていただきます)
要約
・(よろしくお願いします)こちらこそ。
・(東京を初めとして東日本各地の下水処理施設の汚泥から放射性物質が検出されている。東京都大田区の下水処理施設では空気中から毎時2.7マイクロシーベルトの放射線量が検出されたが?)0.05マイクロが普通だから、その50倍であり、とても高い。
・(これは原発から230キロ離れた場所だが?)下水処理場の汚泥には濃縮されて出てくる。これから多くの場所で出ると思う。関西でもそれなりの濃度になるだろう。空気中に広がった汚染が下水に流れこんでくるが、下水処理場は水を処理する過程で汚泥を生み、そこに濃縮されている。
・(東京都は、検出された場所は屋内であり、敷地境界で計測したら問題ない数値だったため、誤解を招かないために公開しなかったというが、敷地内に留まるものなのか?)下水処理場の汚泥はコンクリ等の材料として使う。今後はそれをやってはいけなくなり、汚泥の処分がポイントになる。
・(配慮して公開しないというのはおかしいと思うが、どうか?)おかしい。下水処理場が毎時2.7マイクロシーベルトという場所になっているのであれば放射線管理区域にして管理するための手続きも必要なはず。
・(作業員の方も普通の服装では?)被曝管理もしていないはずで、これまでにどのくらい被曝したかも知りえないまま今に至っている。
・(パニックを恐れて情報をストップするのはまかりならんと思うが?)そう思う。マスコミも留意してほしい。
・(下水処理場で焼却した灰からは1キロあたり1万ベクレルを超えるセシウムが検出された)すごい量だ。そんなレベルの放射能を取り扱ったことは私は一度もない。
・(国は汚泥をセメントとして再利用することを進めている。セメントや肥料にするにあたって1キロあたり100ベクレル以下になっていれば問題ないとしているが?)何度も言うが放射線はどんなに微量でも危険。100ベクレルでも10ベクレルでも危険。社会的にどこまで受け入れ可能なのか判断するしかないが、いま出ている汚泥は猛烈な濃度であり、始末の方針を示す必要がある。
・(国が汚泥の汚染の基準を定めたのは5月で、それ以前の分は既に出回っている。セメントにして道路を舗装したら放射線が出てくる?)飛び出してくる。
・(1キロあたり100ベクレルのセメントで建物を作ったとしたら、汚染物質で覆われた建物になる。キロあたりは小さくても大量に使えば積算されるものか?)もちろんそう。それは勧められないが、いまや地球上すべてが福島の放射能で汚れている。事故を招いた日本という国は、汚染から逃れられないという覚悟を決めるしかない。が、小学校には使わないというような配慮はあってしかるべきだ。
・(江東区の保護者の会が、東京都の汚泥処理施設近くのグランドの土から高い濃度の放射性物質が検出されたと発表した。どういう風に考えたらいいか?)汚泥処理施設で焼却して処理しているのであれば、煙にのって放射性物質が大気中に出てきて、それが周辺に汚染を広げていることはあり得る。放射性物質が出ているのであれば焼却は止めるべきで、続けるならば適切なフィルターなどを設置してから行わないといけない。
・(汚泥を置いておく場所も、灰を置く場所もない。どうしたらいいか?)分からない。こんな事故が起きてしまったから、これからは今までと違う世界に生きるしかないと思っていただくしかない。
2011年6月4日土曜日
登録:
投稿 (Atom)